小笠原固有種 絶滅危惧IA類(CR)
父島、母島、兄島?、弟島に分布。
銘木として高く売れたため、明治時代に
ほとんどが伐採されてしまった。
また、個体数が減少した事で種子ができにくく
なった事に加え、養蚕用に導入されたシマグワ
との交雑が進み更に純粋種ができにくくなって
しまった。
大神山北側入口、小笠原支庁舎前に植栽株がある。
一般に野生株が見られるのは母島の石門だが、
認定を受けたガイドの同行が必要。
最近では小笠原村によるクローン苗の植栽が行われ、
オガグワの森(父島)母島の森(母島)で見ることができる。